引き寄せの法則を実践していると、好転反応がやってくることがあります。
そもそも医学的な用語としての一般的な好転反応とは、症状が良いほうへ変化する際に起こる一時的な身体の不調のことです。
今回の記事では、引き寄せの法則を実践することによる好転反応の症状や、対処法についてまとめました。
好転反応について理解することで、現実に一喜一憂させられることが減って、理想のイメージを保てることができますよ!
引き寄せの法則の「好転反応」とは
毎日幸せに日常生活を送っているのに、良くないことが起きると、少なからずそれに引っ張られて不安な気持ちになりますよね。
一見不快な現象こそが、引き寄せ中の好転反応です。
好転反応はいつから現れる?
好転反応が現れるまでの期間は人それぞれです。
数週間後に軽めに現れることもあれば、数ヶ月してから重いのがドンッとくることもあるでしょう。
潜在意識書き換えによる反応でもあるで、すぐに好転反応は出ません。
個人的な体感(というか実話体験談)で言うと、イメージングやアファメーションを続けていい感じに願望を落とし込めたかな?というタイミングで、重めの好転反応がきました。
※詳細は後述します…
好転反応の期間はどれくらい?
好転反応の期間も、そもそも起きる出来事や置かれた状況が違うのですから、人によってバラバラです。
しいて言うなら、「簡単に叶うわけない」のような思い込みは、好転反応の期間を長引かせてしまう可能性があります。
自分で障害やトラブルを設定していることになり、辛い好転反応をも自分で引き寄せているというわけです。
このことを一度認めて、「簡単に叶えていい」「わたしにはそれを受け取る価値がある」と自分に許可を出してあげれば、辛い好転反応も少しずつ解消されていくでしょう。
好転反応は誰しもに起きるわけではない
好転反応は人生が良くなるために必要な過程ですが、引き寄せの法則を実践している全員に起きるというわけではありません。
ちなみに、理想と現実のギャップが大きいほど好転反応が起きやすい、と考えられています。
「まだ好転反応らしきことがない…」
そんな方は、何も起きないからといって不安になる必要はありません。
むしろラッキーと捉えちゃいましょう!
(好転反応に気づいていない可能性も)
引き寄せ好転反応の具体的な症状例
引き寄せ中に起こる可能性のある好転反応について、具体的な症状例を挙げていきます。
好転反応は必ずしも発生するとは限らないので、深刻にならず「こんなことがあるかもしれないのか〜」くらいの感覚でとらえていただければと思います。
尋常じゃない眠気に襲われる
引き寄せ好転反応の中でも、睡魔は可愛いものです。
寝ても寝ても眠い…これは意識が覚醒していっているサイン。
せっかくの眠気期間は、うとうとするたびに望みが叶った幸せな状態に浸って、引き寄せを加速させちゃいましょう!
風邪っぽくなったり身体的反応が出たりする
好転反応全般に言えるのが、熱が出ることです。
熱が出るときは、風邪か知恵熱かのどちらかが考えられます。
また、体の中の負のエネルギーが出てくるために、頭痛や湿疹、ニキビ、めまい、だるさなどの症状に見舞われることもあります。
毒出しが完了すれば、良いエネルギーを取り入れることができるので、浄化が進んでいると捉えると◎
人間関係がガラッと変わる
引き寄せ中は、瞑想やアファメーションなど、自分の内側から変えていく試みをいろんなアプローチで取り組むものです。
潜在意識や思考を書き換え、言葉や行動が変わるため、引き寄せられる人も変わっていきます。
その結果、良くも悪くも人間関係に変化がもたらされます。
悪夢を見る
あまり夢を見ない人も、普段から夢を覚えている人も、悪夢を見るようになることがあります。
後味の悪い夢や、うなされるような夢、叶ってほしくない夢など。
これらは潜在意識からのメッセージかもしれません。
正夢になってほしくない場合は、サクッと誰かに話して手放しましょう。
不安・恐怖心・無気力感に襲われる
心地よさをキープできていたのに、突然「叶わないんじゃないか」と不安になったり、怖くなったりするのも、引き寄せの好転反応の可能性大。
心が落ち着かずザワザワしたり、誰かに八つ当たりしてしまったりして、「こんなんじゃダメなのに」と自分自身を責めてしまうこともあるかもしれません。
さらには「何もかもめんどくさい」と、なんのやる気も起きなくなるケースもあります。
これは好転反応だ、と客観的に捉えることができれば、気持ちは落ち着くでしょう。
何かを失う
ものが壊れたり、居場所を失ったり、事故に遭ったり、自信を失ったり。
何か大切なものをなくすことも、引き寄せの好転反応あるあるです。
復縁引き寄せ中に、まさかの相手側に彼女ができた件です…
でも、ちゃんと復縁することができました!
ショッキングな出来事があっても、それは一時的な現象なので、喪失感に囚われないようにしたいところですね。
嫌なことが起きて萎え…引き寄せ好転反応の対処法
好転反応の存在はわかってたけど、いざ現実世界でショッキングな出来事が起きると気分が下がっちゃう…
こんなふうに気持ちが落ち込んでしまったときの対処方法を紹介します。
「順調に引き寄せられてるんだ!」とポジティブに捉える
好転反応が起きたときこそ、チャンスです。
ポジティブ思考で、良い意味付けをすることが、願いを叶えるためのポイントです。
起こった出来事は変えられないけど、捉え方は自分次第で好きなように変えることができます。
「これが噂の好転反応か〜!ってことは恋愛成就の前兆かも♪」
「好転反応=夢を引き寄せる直前!」
こんなふうに、発想の転換で顕在意識も味方につけて、ワクワクして過ごしましょう。
「今デトックス中」と客観視して冷静に眺める
「しんどいことが起きたのに、明るい気持ちになんてなれない!」
そんな人は、無理にポジティブシンキングしなくても大丈夫です。
どうすればいいかというと、プラスでもマイナスでもなく、ゼロポイントから現実を見てください。
出来事を、ただの出来事として捉えて、そこになんの感情も乗せない…
いきなり好転反応だと気づかないこともあるので、まずは慌てずに現状を把握して、「なるほど、デトックス中なんだな」とフラットに眺めるようにしましょう。
明るい未来にフォーカスし続ける
辛い好転反応が起きたことで、いつまでもマイナスの心理状態にとどまっていると、潜在意識は「その感情がお望みなのね!」と認識して、望まない方向に舵を切ってしまうかもしれません。
本願をしっかり引き寄せるためにも、意識を「今の現実」ではなく「叶った未来」に向けて、それを今この瞬間浸りましょう。
潜在意識下に沈んだ願望は、焦燥感や喪失感に陥ったりして自分自身が取り下げない限り、必ず現実化の方向に進みます。
どうしても体調が悪いなら病院に行く
引き寄せの好転反応は、体調を崩すという形でやってくるケースもあります。
好転反応なのか単なる体調不良なのか、自分では見極められないかもしれません。
どうしても健康面が不安なら、早いところ病院に行って確認することをおすすめします。
スピリチュアル的解決よりも、現実的解決を選んだほうがいい場合もあります。
恋愛・復縁・仕事・お金…いずれにしても好転反応を「引き寄せ効果」と思い込んじゃおう!
引き寄せの法則を実践中に、好転反応が起きたら「成功に近づいてる証拠だ!」と決めつけてしまうことをおすすめします。
思い込みの力をあなどるなかれ。
脳にどんな情報を入れるか、どんな感情を味わうのか、選ぶのは自分です。
潜在意識ワークのセッションや占い結果だって、良いことを心の底から信じれば、そのとおりの現実が展開されていきます。