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引き寄せタロットで自分も周りもハッピーに♪
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こんにちは、あこです！
「タロットカードはたくさんあって覚えるのが難しそう…」
そういった印象で、始める前から諦めてしまう人は少なくありません。
ですが、実は大アルカナ22枚だけでも占うことが可能です。
そこで今回は、タロットの意味をサクッと確認したい方向けに、タロットカードの「大アルカナ」の意味について簡潔にまとめました。
タロットカードの「大アルカナ」とは
タロットカードは「大アルカナ22枚」「小アルカナ56枚」の合計78枚で構成されています。
アルカナ（arcana）はラテン語に由来し、「秘密の」「神秘的な」といった意味です。
タロットは、大アルカナ22枚だけでも十分に占うことができるんですね。
そして、悩みの原因や解決策をより細部まで知りたいときは、78枚のフルデッキを使うことで、さらに深堀することができます。
タロットをはじめたばかりなら、いきなり78枚を扱うよりも、まずは大アルカナ22枚でのリーディングに慣れることがおすすめです＾＾
タロットカード「大アルカナ」の意味
大アルカナの意味を、順番に解説していきます。
0.愚者〜フール〜
【正位置】自由・若さ・純粋・楽観的・破天荒・天真爛漫・好奇心旺盛
【逆位置】未熟・無知・無計画・無責任・自分勝手・現実逃避・軽率
ふわりふわり、自由で何にも縛られていない愚者。
荷物も格好も身軽で、小洒落た感じです。
無邪気で自由奔放にいろんな冒険をする気まんまん。
逆位置になると、自由さが仇となりがち。
後先考えない行動は、周りの心配やミスを引き起こします。
それもすべて学びに必要な経験かもしれません。
1.魔術師〜マジシャン〜
【正位置】始まり・創造・若さ・才能・器用・アイデア・クリエイティブ
【逆位置】無計画・不器用・消極的・言葉巧み・知識不足・準備不足・優柔不断
優れた技術や知識を駆使して、新しいことをスタートする魔術師。
情熱にあふれ、やる気も満ち溢れています。
頭の回転が速くお話上手で、若手のホープ感。
逆位置になると、空回りして本来の実力が発揮できなくなります。
今はスタートするタイミングではないでしょう。
「マジックを悪用」という意味で、詐欺的な一面が出ることも。
2.女教皇〜ハイプリーステス〜
【正位置】冷静・聡明・神秘・直感・精神性・二元性・受容性
【逆位置】冷酷・潔癖・敏感・批判的・閉鎖的・神経質・ヒステリック
直感力に優れたクールできちんとさんな女教皇。
受け身で真面目、お堅い感じの雰囲気です。
ミステリアスな雰囲気が魅力的。
逆位置になると、白黒ハッキリつけたがりのスパルタモードに。
細かいことばかり気にしてイライラするような完璧主義に、緊張感が漂います。
神経質で柔軟性に欠け、ストレスとなるかも。
3.女帝〜エンプレス〜
【正位置】母性・愛情・魅力・豊穣・養育・包容力・美的センス
【逆位置】贅沢・怠慢・甘え・依存・情欲・欲張り・わがまま
リラックスして余裕たっぷりな満たされている女帝。
愛される喜びを知り、女性らしい魅力が輝きます。
妊娠しているようにも見え、母性たっぷりです。
逆位置になると、満たされているからこそ怠惰になります。
自分への甘えが出てしまい、食べすぎたり飲みすぎたり無駄遣いをしたり。
チヤホヤされたりすっかり安心したりすると、人は努力を怠りやすいのかもしれません。
4.皇帝〜エンペラー〜
【正位置】安定・責任・父性・支配・継続力・指導力・実行力
【逆位置】孤独・頑固・不安定・破壊的・保守的・自信過剰・ワンマン
社会的な地位を確立した皇帝。
組織をまとめる器があり、責任感のあるリーダーシップを発揮する頼れる存在です。
ちょっとやそっとのことでは崩れない安定感があります。
逆位置になると、融通が効かなくなり不安定さが出てきます。
自信をなくし弱気になったり、はたまた頑固親父みたくなったり。
聞く耳を持つ余裕がなくなれば、周囲から孤立してしまうでしょう。
5.教皇（法王）〜ハイエロファント〜
【正位置】指導・助言・伝統・威厳・模範・モラル・ルール
【逆位置】不信感・非常識・教え下手・誤った教え・ルール違反・独りよがり・コミュニケーション不足
精神世界の指導者である教皇。
正しい教えで人々を導く存在で、周囲の人たちと信頼関係で固く結ばれています。
ルールや伝統を重んじる雰囲気で、結婚や儀式のシーンを表すことも。
逆位置になると、仲間との方向性がバラバラになってしまいます。
なんだか怪しいペテン師感が漂いますね。
間違ったアドバイスで疑いの心が生まれるかも。
6.恋人〜ラバーズ〜
【正位置】愛・交流・平和・仲良し・好奇心・心地いい・ラブラブ
【逆位置】堕落・浅はか・不真面目・優柔不断・マンネリ・自分に甘い・まとまりがない
心地のいい楽園で、充実した時間を過ごしている恋人。
先のことは考えず、今を楽しんでいます。
周囲も協力的で、なんの心配もいりません。
逆位置になると、楽しいだけの状況は終わり、誘惑に負けて堕落してしまいます。
迷いから、間違った選択をしやすいんですね。
障害となる人物が現れるかもしれません。
7.戦車〜チャリオット〜
【正位置】勇敢・勝利・冒険心・自立心・行動力・スピード感・エネルギッシュ
【逆位置】暴走・争い・強引・無謀・失敗・疲労感・悪戦苦闘
自立することを決め、挑戦するために今までいた場所から飛び出す戦車。
勢いとスピード感はすさまじく、目標に向かってまっしぐらです。
何かが起きても、強気で乗り越えていけるポテンシャルがあります。
逆位置になると、勢い余って事故を起こしてしまいます。
または、不安な気持ちが出て進めないということも。
焦らず周りを見て、冷静な判断が必要となります。
8.力〜ストレングス〜
【正位置】知力・克服・勇気・努力・忍耐・説得・コントロール
【逆位置】挫折・強がり・無気力・実力不足・意志が弱い・支配される・本能に飲まれる
物理的な力ではなく、精神的な力を表すカードです。
大変な状況でも、理性と本能のバランスをうまいことコントロールできます。
粘り強さや忍耐が実を結びます。
逆位置になると、本能や欲望、自分の弱さに負けてしまいます。
相手や本能との関わり方がわからなくなってしまいそうです。
強い気持ちがないと、障害を乗り越えることはできないでしょう。
9.隠者〜ハーミット〜
【正位置】内省・集中・洞察・探究心・専門家・思慮深い・マニアック
【逆位置】独学・頑固・疎外感・逃避願望・自信がない・引きこもり・心を閉ざす
ひっそりと自分の世界に没頭している隠者。
知識たっぷりで、精神的にも成熟した何かしらの専門家です。
内側に向き合うことで、自分にとっての真実を見つけることができます。
逆位置になると、心を閉ざしてより引きこもります。
自分への自信のなさだったり、頑固さだったり。
心を開くまでに時間がかかりそうです。
10.運命の輪〜ホイール・オブ・フォーチュン〜
【正位置】好機・変化・発展・サイクル・とんとん拍子・不可避の出来事・ナイスタイミング
【逆位置】遅延・不運・低迷・暗転・運命的・アクシデント・バッドタイミング
一度回りはじめたら、誰にも止めることのできない運命の輪。
幸運のチャンスが舞い込み、とんとん拍子に進んでいきます。
運に身を任せてタイミングを掴みたいところです。
逆位置になると、今がタイミングではなくなります。
なかなか動かない状況にヤキモキしそうです。
こんなときは、プランの立て直しや下準備をして時期を見た方がいいかもしれません。
11.正義〜ジャスティス〜
【正位置】平等・調整・厳格・理性的・見極める・冷静沈着・バランス
【逆位置】迷い・偏見・不平等・不安定・独善的・判断ミス・えこひいき
正義の心を持ち、客観的な視点で正しく判断する女性。
優れた分析力と理性的で、白黒ハッキリとズバリ決断できるでしょう。
主観に振り回されることなく、正当に評価したりされたりします。
逆位置になると、計算高さが際立ちます。
感情や損得勘定で物事を見てしまい、公正な判断ができなくなるかもしれません。
些細な心の迷いから、間違った決断をしないように注意したいところです。
12.吊るされた男〜ハングド・マン〜
【正位置】我慢・試練・奉仕・制限・アイデア・視点の変換・自己犠牲精神
【逆位置】罰・犠牲・危機・困難・苦しみ・本末転倒・報われない
逆さまに縛り付けられたドMな吊るされた男。
自分が我慢することで誰かが助かるのなら…と自己犠牲での行動です。
なかなか大変な状況でありながら、本人的にはそこまで辛くはありません。
逆位置になると、楽しんでいた状況もただの苦しみになります。
無理をしすぎれば、いつかは我慢の限界が訪れます。
動けないからこそ、頭の中でいろいろ考えている節も。
13.死神〜デス〜
【正位置】死・終了・変容・潮時・見切り・手放し・再スタート
【逆位置】絶望・無気力・喪失感・無感情・閉塞的・進めない・変化できない
終わりや変化をもたらす死神。
ひとつのことが終わるからこそ、新たな何かが始まる変化のカードです。
その経験は、さらなるステージアップのために必ず通る道なのかもしれません。
逆位置になると、終わりを迎えることができずモヤモヤ感が残ります。
変わることができないため、ずっと同じ苦しみを味わいそうです。
首の皮1枚で繋がっている感じで、ストレスや緊張感もあります。
14.節制〜テンパランス〜
【正位置】丁寧・調和・融合・癒し・規律・生産性・バランス
【逆位置】無駄・倹約・不摂生・不規則・不誠実・不足感・違和感
節制を大事にバランスをとりながら、丁寧に水を移していく女性。
穏やかな雰囲気で、生産性のある交流ができそうです。
持っているものを混ぜることで、新たに素敵なものを生み出すことができます。
逆位置になると、うまく融合することができなくなります。
気持ち、相性、話、環境、作業などさまざまです。
シンプルに暴飲暴食や無駄遣い、生活習慣の乱れなど、不摂生となる場合も。
15.悪魔〜デビル〜
【正位置】誘惑・強欲・依存・堕落・執着・快楽・没頭
【逆位置】解放・卒業・脱却・自立・気づく・幻想を見破る・自由を自覚する
本能のまま快楽に溺れさせる悪魔の誘惑。
食欲・物欲・ギャンブル・秘密の恋・薬…
わかっているのに、抜け出せるのに…なかなか辞められません。
逆位置になると、依存症からの脱却の兆しとなります。
囚われていることから離れることができるでしょう。
気持ちが楽になって、フッと苦手意識がなくなる場合も。
16.塔〜タワー〜
【正位置】破壊・衝撃・転期・ショック・突然の変化・アクシデント・エキサイティング
【逆位置】再生・改革・復活・不安定・緊迫状態・引きずる・じわじわ崩壊
積み上げてきた塔が突然ドカーンと崩壊します。
思わぬところに雷が落ちる…まさに青天の霹靂です。
その衝撃で、今まで表に出ていなかったものが、目に見える形で露呈することにもなりかねません。
逆位置になっても、崩壊するという意味ではそこまで変わりません。
ただ、突然壊れるのではなく、少しずつ崩れていくイメージです。
Xデーへの心の準備ができそうですが、心に負った傷を引きずるという場合も。
17.星〜スター〜
【正位置】夢・希望・浄化・信頼・開放感・ひらめき・アウトプット
【逆位置】延期・不満・高望み・非現実的・無駄遣い・夢見がち・目標を失う
星といえば希望の光で、誰しもの胸にあるものです。
時間はかかるけれど、明確な目標さえあれば必ずそこに向かって進んでいける前向きなカードです。
水瓶から出る水のように、自分からどんどんアウトプットすることが成功の秘訣です。
逆位置になると、水が星にかかる形となり、希望が見えなくなってしまうでしょう。
お金でも愛情でも、出しすぎによるトラブルの可能性があります。
目標の見直し＆再設定で、気持ちの切り替えをしたいところです。
18.月〜ムーン〜
【正位置】妄想・心配・神秘的・一喜一憂・心がわり・取り越し苦労・イマジネーション
【逆位置】和解・具体的・現実的・明白になる・不安の解消・迷いが薄れる・幻想からの解放
常に形が一定ではない月のように、ゆらゆら揺れる不安定な心を表します。
良くも悪くもあれこれ想いを馳せてしまう妄想カードです。
考えても仕方のないことに一喜一憂して、心が休まる暇がありません。
逆位置になると、不透明だったものがクリアになってきます。
見えなかったことが明るみになっていくことで、モヤモヤは解けていくでしょう。
ふわふわなビジョンも、具体性を伴って進んでいける兆しです。
19.太陽〜サン〜
【正位置】喜び・成功・充実・楽しい・生命力・自己表現・正々堂々
【逆位置】稚拙・無謀・浪費・自惚れ・開けっ広げ・自己中心的・そこそこ成功
明るく大胆な太陽は、祝福ムード満載のハッピーなカードです。
隠すものは何もなく、心の迷いもカラッと晴れています。
アピール力や周囲への影響力も絶大で、とにかく目立っています。
逆位置になると、全開に照っている太陽にやや雲がかかる感じとなります。
そのため、フルパワーを出せずに心残り感が出そうです。
雲を蹴散らそうとして、自己主張が激しくなったり、天狗になったりして疎ましがられないよう注意。
20.審判〜ジャッジメント〜
【正位置】蘇り・再会・回復・宣言・最終決定・再チャレンジ・ステージアップ
【逆位置】裁き・失意・後悔・諦める・再起不能・待ちぼうけ・過去に縛られる
最後の審判として、ラッパの音色で復活を告げます。
無理だと思っていたことや過去失敗したことに、再びチャンスが訪れます。
良くも悪くも、これまでしてきたおこないの結果が表面化することも。
逆位置になると、大天使が登場することもなく、復活することもできません。
一度ダメになったものは、この段階では元には戻らないでしょう。
動く時期ではなく、考え方から方向転換する必要性があります。
21.世界〜ワールド〜
【正位置】達成・統合・一体感・感無量・ワンネス・願望成就・ハッピーエンド
【逆位置】未完成・不満足・スランプ・中途半端・あと一歩・気が散る・まとまりがない
大アルカナの最後のカードであり、完成を意味する世界。
パズルのピースが全部そろって、めでたしめでたしです。
周りとの関係もとても楽しそうで、拍手喝采のムードです。
逆位置になると、パズルが1ピース足りなくなってしまう状態に。
中途半端や不足感、集中力の低下など、とても惜しい感じが漂います。
言い換えれば、まだ伸び代があるということです。
大アルカナ22枚を押さえればタロット占いが可能！
逆位置は正位置以上にいろんな解釈があるため、最初のうちはどう読めばいいか迷うかもしれません。
「逆位置を取らない」と決めている占い師さんもいるので、正位置での読み方に慣れてから逆位置を取り入れるのも一つの手です。
たった22枚なら、なんだかすぐにでもできそうな感じがしてきませんか？