
突然ですが、みなさんのお部屋に不要なモノはありますか?
やましたひでこさんの断捨離、こんまりさんのときめきの魔法などが有名ですが、ミニマリストとして、身軽なライフスタイルを送られている方もたくさんいますよね^^
そこで今回の記事では、物を捨てることのメリットやコツ、捨てるべき物についてご紹介していきます。
物を捨てることは、手っ取り早く開運する方法でもあります。
人生でいらないものをどんどん手放して、新しい物を呼び込んじゃいましょう♪
いいことづくめ!物を捨てることのメリット
物を捨てることのメリットは下記のとおりです。
掃除をするのが楽になる
物を捨てれば捨てるほど、掃除をするのが楽になります。
物が減ると、今までその辺の床やテーブルに置きっ放しにしていた物たちが、収納スペースに片付けられようになるはずです^^
たくさん捨てれば、収納グッズすらいらなくなることも!
床に物がなくなる
→掃除の手間がなくなる
→掃除するやる気が起きる♪

「探す」という無駄な時間がなくなる
本気で家中の物を捨てる際は、全部の物を一度出す必要がありますが、奥から引っ張り出したものなんて、「これ、ここにあったんだ~」と存在すら忘れていたりしますよね。
そんな物たちも、「これは、この収納箱に入れよう」と片付けていくと、物の家が明確になります。
すると、何がどこにあるか自分自身で把握するため、物を探すことがありません。
人生において「物を探す時間」は個人的にとても無駄だと思っています。
なかなか見つからなくてイライラしたり、物を探しているせいで時間に遅れたりすることがなくなるのも、嬉しいメリットです。
無駄遣いしなくなるからお金が貯まる
物を捨てられない人にとっては、処分する作業がしんどいですよね。
そんな人が物をたくさん捨てられると、「使わないものは買わない」「これからは必要な物だけ買おう」と心の底から思えます。
安いから、流行ってるから、お買い得商品だから…
そんな理由で、衝動的に物を買うことがなくなります。
無駄遣いしなくなるために、自然とお金が手元に残ることは、物を捨てることの大きなメリットです。
判断力が養われる
捨てると決めたら、誰の意見でもなく、ご自身の基準で「いるもの」「いらないもの」を決めなければいけません。
そのため、物を捨てれば捨てるほど、判断力が身につきます。
情報やタスクの取捨選択ができるようになると、仕事や恋愛、人間関係、その他いろんなシーンでの優先順位をつけられるようになるでしょう。
心に余裕が生まれる
物を捨てるメリットは、心に余裕が生まれることです。
一度お部屋がスッキリすると、キープしたくなりますし、掃除がしやすければやる気も起きて習慣にもなりやすいです。
時間にもお金にもゆとりができて、リラックス空間で心地よい暮らしを送れるでしょう。

決めてしまえば意外と簡単!物を捨てるコツ
物を捨てるにはコツがあります。
それ以上に大切なのは、「捨てる!」と決断すること。
できれば丸1日時間がある日に、強い心を持ってとりかかってみてください…!
大きな物から捨てていく
物を捨てると決めたら、まずは大きな物から捨てることがポイント。
壊れている物や使い勝手が悪くて放置している物は、手放しても困りません。
収納場所となるケースなども捨ててしまえば、必然的に物を捨てざるを得なくなります。
大型のものは、不用品回収業者などに依頼しましょう。

全部の物を1ヵ所にまとめる
小物を捨てる際は、一度すべての物を1ヵ所にまとめましょう。
服なら服を、本なら本を1ヵ所に集めることで、手持ちアイテムの種類や数を把握することができます。
服なら類似品も一目瞭然ですね。
とくに女性は、好みのファッションアイテムを買いがちなので、同系統の服や小物が多いはず。
物の量にびっくりするかもしれません…
「こんなに物があるんだ…」と自覚するためにも、必要なステップです。
時間や数を決めてゲーム感覚でゴミ袋に入れていく
物を捨てる際に、時間や数を設定するのもおすすめです。
たとえば、「毎日3個捨てる」とルールを決めれば、少しずつ物を手放していくことができます。
「何か1つ手に入れたら2つ手放す」というルールも、物が増えていかないので有効です。
「10分以内に15個捨てる」と決めて、ゲーム感覚で取り組むのも楽しめますよ♪
難易度は上がりますが、「服のみ」「紙類のみ」と決めれば、一気に空間が綺麗になるのでぜひトライしてみてください^^
写真に残しておく
なかなか捨てられずに家に置いてあるものってありませんか?
アルバムや自分にとっての宝物など、思い出の物を手放すには勇気がいりますよね。
そんなときは、写真に残してみましょう。
大切なのは、その物自体にあるのではなく、その物を見たときに思い出される「記憶」のはずです。
写真としてデータに収めておけばかさばりませんし、記憶もとっておくことができます。
そして、感謝の気持ちとともにさよならです。
とはいえ、どうしても捨てられなければ、無理に手放す必要はありません。

売ることや人にあげることもアリ
「高かったから捨てるには惜しい…」
こんな物があったら、販売することを検討してみましょう。
多少梱包などの手間はかかりますが、中古品でも利益にはなります。
身近に貰い手がいれば、無料で譲るのもアリです。

今すぐ捨てるべき物
家を綺麗にしたいなら、整理整頓や片付けの前にまず捨てることが先決です。
コレがあったら今すぐ捨てろ!という物は以下のとおりです。
完全なるゴミ
まずは、視界に入るゴミを片っ端からゴミ袋に入れていきましょう。
使ったものをそのままにしているなどで、使用済みティッシュや空き缶など、欠けた食器などはありませんか?
キッチンにある賞味期限切れの食品も、ポイです。
どう見てもゴミなら、迷わず捨てられますね!
着なくなった服
洋服には邪気が溜まりやすいため、着ていない服も今すぐ捨てるべきアイテムです。
- 1~3年以上着ていない服
- 流行が過ぎ去った服
- コーディネートに困る服
- シミ・ほつれ・虫食いがある服
- 着心地が悪くて着ていない服
- 高かったけれど一度も着ていない服
- サイズが合わなくなった服
ブランド品で捨てるのがもったいない…と感じるなら、売ればOKです。
必要としている人に譲ることができて、一石二鳥ですよ!
読み返すことのない本
紙類にも重い気が溜まります。
今となってはもう読み返すことのない本や、買ってはみたものの一度も読んでいない本は、思い切って手放しちゃいましょう。
絶版や激レア書籍でなければ、必要になったときに入手すればOKです。
使い切れていないコスメ類
女性の家にたくさん眠っているコスメ類。
旅先から持ってきたアメニティ、試供品、貰い物…
使い切れていないアイテム、た~くさんありますよね?

化粧品や化粧水などは、デリケートな顔につけるものです。
使いかけで放置しているファンデーションやアイシャドーは、雑菌だらけ。
化粧品の使用期限は、未開封で3年、開封済で3~6ヶ月が目安です。
美容のためにも潔く手放して、今使っているアイテムを大切にしていきましょう^^
何年も使っていない物
今すぐ捨てるべき物として、何年も使っていない物も挙げられます。
存在すら忘れていたなら、今後も出番はないでしょう。
「使ってもらえない…」として、物に重た~い波動も宿っています…
今までありがとう、と感謝して手放してくださいね。
物を捨てることでどんなライフスタイルを送りたいかを想像しよう
捨てること自体を目標にするのではなく、この先どんなライフスタイルを送りたいのか…そこまで想像してみてください。
未来の素敵な自分だったら、どんな環境に身をおいて過ごしてるかな?と考えると、モチベーションも自然と高まるはずです。
ミニマリストになる必要はないにしても、物が少ないと気分も軽くなります。
保留ボックスに入れて、「3ヶ月使わなかったら捨てる」と決めるのもおすすめですよ♪
