天体の関係で、2020年12月にこれまで240年ほど続いた「地の時代」から、「風の時代」に移行しました。
そんな風の時代のはじまり。
それぞれの個性が光る風のように軽やかな生き方を選ぶ人が、どんどん増えてきてますよね^^
さまざまな情報があるなかで、外界に惑わされないようにするには、男性も女性も「自分軸」を持つことが大切です。
わがままや自己中とは違う!自分軸とは
自分軸とは、自分はどうしたいか・どうありたいかなど、しっかりとした自分の意思や価値観で判断する生き方を指します。
周りに流されることのない「自分の信念」を持っている人は、ブレない自分軸があるということです。
自分軸がある人は、「他人は他人、自分は自分」という考え方なので、自分の意見を相手に押し付けるようなネガティブイメージの「わがまま」や「自己中」とは違います。
心理学でも自己啓発などでも、自分軸の大切さは語られています。
何が好きで何が苦手で、本当はどうしたいのかは、本来自分にしかわからないはずです。
意味は真逆!自分軸と他人軸の違い
自分軸と他人軸は、真逆の意味となります。
自分軸は、「自分の信念」を行動の基準にする生き方です。
一方、反対語にあたる他人軸とは、言葉の響きどおり「他人の信念」を行動の基準にする生き方を指します。
他人軸で生きている人には、次のような特徴があります。
- 占いジプシー
- 八方美人な性格
- 自分に自信がない
- 意見に一貫性がない
- 人間関係で悩みがち
- 他人の評価が気になる
- 他人と自分を比較しがち
- 他人の意見に流されやすい
- 競争心や劣等感が異様に強い
- 自分が何をしたいのかわからない
こんなふうに、他人軸で生きている人は少なくありません。
学生のときよりも社会人になってからのほうが、そういった風潮が強くなる傾向があります。
実際、和の精神は日本人の美徳とされていますし、協調性があることが良しとされるのがこれまでの社会でした。
自分軸がある人も、時期やシチュエーションによっては他人軸タイプになっていたという経験がある人も多いのではないでしょうか。
でも、今はもう風の時代真っ只中。
自分軸で生きる方法
ここからは、自分軸で生きる方法を紹介します。
「他人軸な自分を変えたい!」と思ったら、ぜひ以下を参考にしてみてください!
誰かと比較することをやめると決める
他人軸で生きてきた人は、他人の言動などを判断基準にしている癖がついている可能性があります。
なので、まず「他人と比べることをやめる」と意図することがポイントです。
みんなそれぞれ唯一無二の存在。
あなたにはあなたにしかない魅力があります。
「他人は他人、自分は自分」のさっぱりした精神でいきましょう!
他人を肩書きやステータスで判断しない
他人を容姿や収入、学歴、社会的地位といった肩書きなどのステータスで判断していたら、その癖も手放すことをおすすめします。
人間性は、そういった部分では図れません。
相手が権力者だとヘコヘコして、相手が目下だと偉そうにする…
こんなふうに、人によって対応を変えるのは、他人軸うんぬんの前に人としての価値を下げる行為です。
目の前の相手を一人の人として大切に、対等に接することを心がけてみてください。
自分と向き合う時間を作る
他人のことが気になってしまうのは、外に目がいっているからです。
他人軸から脱却するためにも、定期的にSNSなどから離れて、ゆっくり自分と向き合う時間を設けましょう。
誰かのマネをしたり、飾ったりしない、ありのままの自分とはどんな存在なのか?
好きなもの、得意なこと、やりたいこと、、、その逆も。
他人は関係なく、「自分は」どうありたいのか。
ぜひ内観して探っていってみてください。
気持ちや価値観を再認識することで、その意識が強化され、よりブレない自分軸を構成していきますよ!
「正しいこと」よりも「楽しいこと」を優先する
自分軸で生きるためにも、何か行動に移すときや選択する際は、正しいことより楽しいことを優先してみましょう。
そもそも「世間的には…」「常識だと…」なんて正しさは、一体誰が決めたのでしょうか。
これまで、誰かが決めた常識の枠におさまっていたのなら、思い切って自分が心から楽しいと思えることに進んでみてください。
自然に自分らしさが出て、周りから見ても素敵に映るはずです♪
「どうすれば」から「どうしたいか」に思考をシフトする
判断を相手任せにするのではなく、「自分はどうしたいか」を考えるようにすることも大切です。
占いジプシーさんに多いのが、「私はこれからどうすればいいのでしょうか…」「未来がどうなるのか不安です…」といったご相談。
これは完全に他人軸です。
本来であれば、まず自分自身がどうしたいか、ここが大切なんですね。
なぜなら、何が幸せかは人によって違い、本人にしかわからないからです。
「どうしたいか」がわからない場合は、「したくないこと」を考えてみると、その逆を発送すれば自ずと望みや欲求が見えてきますよ♪
【診断】自分軸がある人の特徴
自分軸がある人の特徴をまとめました。
自分に自信がある
自分軸がある人に共通する特徴が、自分に自信があることです。
自信満々なイメージというよりは、自分のことを信頼しているといった穏やかだけど強く芯があるイメージです。
確固たる自分軸がある人ほど、立ち振る舞いや仕草、発言なども堂々として、誰がみても頼りになるようなオーラを放っています。
気分が乗らなければお誘いを躊躇なく断れる
自分軸がある人は、友人や職場の同僚から飲み会などに誘われたときに、気分が乗らない場合はサクッと断れます。
自分の気持ちを無視してまで、周囲に合わせて行動しません。
「断ったら嫌われないかな…」「どう思われるだろう…」と気にすることもないので、ストレスも溜まりにくいでしょう。
1人でも外食を楽しめる
「ぼっちめし」という言葉がありますが、自分軸がある人は1人の外食も全然へっちゃらで、普通に楽しみます。
他人軸の人は「誰かと一緒がいい」「1人だと寂しい人に見られるかも」と思ってしまいがちですが、周りの目を気にしないのは自分軸で生きている人ならでは。
自分軸がある人は、他人に注目するのではなく、ご飯に注目して自分の時間を楽しめるんです。
1人時間を満喫しているバリバリのキャリアウーマンなども、自分軸で生きているイメージがありますが、忙しいほど他人のことを考えている暇はないですよね。
圧倒的少数派でも臆せず意見を主張できる
圧倒的に少数派で、たとえ他に同じ意見の人がいなかったとしても、自分の意見を主張する…
これも、自分軸がある人に共通する特徴です。
「多数決が正義」みたいな風潮がありますが、そんなの気にせず、批判や指摘を恐れずに、堂々と自信を持って自己アピールすることができます。
他人をコントロールしようとしない
自分軸がある人の特徴として、相手をコントロールしないことも挙げられます。
意見を押し付けたり、言いくるめようとしたりしません。
自分に譲れないものがあって、大切にしているからこそ、他人の価値観や意見も尊重することができるんですね◎
どんな考えを持ち、どんな選択をするかは、すべて自由意志。
自分軸で生きている人の多くは、これをわかっているような感じがします。
自分軸で生きると恋愛も仕事もうまくいく!
「自分軸」については、数多くの書籍も出ているほど、この時代だからこその大切な生き方です。
周囲を軸とした生き方では、自分が決めているように見えても実は他人の人生となってしまいます。
誰がなんと言おうと、あなたには素晴らしい価値があります。
あなたの人生はあなたのもの。
無理せずありのまま、自分軸で生きるようになると、恋愛も仕事もうまくいっちゃうしかないです♡