マインドフルネスという言葉が日本でも話題に上がるようになりましたね。
瞑想を習慣にしようと考えている人が最初に気になるであろう「時間」のこと…
「瞑想はいつするべき?」
「瞑想って何分やればいいの?」
これといった決まりがないからこそ、迷う人もいるのではないでしょうか。
瞑想を知った当時の私は「30分くらいやらないと意味ないのでは…」と思っていたので、いきなり30分に挑戦して、1日で挫折しました()
そんな悲劇を生まないためにも、今回の記事では、瞑想するのにおすすめの時間帯や、瞑想時間の目安について解説していきたいと思います!
瞑想するのにおすすめな時間帯は?
瞑想のおすすめな時間帯は、ピンポイントに一つではありません。
自分自身の状態や置かれた環境、しっくりくる方法などもありますので、適宜自由に瞑想しても全然OKです。
ここでは、瞑想の効果が得られやすいタイミングをまとめました!
何日か続けると、日常の変化を体験できると思います^^
朝起きてすぐの瞑想
まずおすすめなのが、眠りから覚めた直後の瞑想です。
横になったままでも大丈夫ですが、二度寝の不安がある場合は、身体を起こして姿勢を正しておこなうと安心です。
朝起きてすぐの瞑想がおすすめな理由は、まどろみ状態のために余計な思考に脳内を犯されづらいことにプラスして、潜在意識に良いイメージが入っていきやすいからです。
朝起きた瞬間はちょっと…という場合は、窓を開けて顔を洗って…などの朝のルーティンを終えてからでも◎
1日のはじまりに脳をクリアにさせることで、集中力が高まり、効率的になって作業効率がアップすることも体感できます。
いつも朝からだるい…なんて方は、朝の瞑想で幸福度も高まりますので、気軽な気持ちでぜひ習慣にしてみてください^^
寝る前の瞑想
一番リラックスして瞑想できる時間帯が、夜寝る前です。
1日の活動を通していろんな思考もした状態で寝ると、頭が休まらないんですね。
今日あった嫌なことや明日のことを考えながら寝て、次の日起きた瞬間からそのことが浮かぶ…なんてこと、ありますよね;;
寝る前「明日仕事(学校)かぁ〜」
次の日「仕事(学校)行くのだるいなぁ」
夜寝てる間にも脳は動いているのですが、朝起きた瞬間から気分が下がるとその日1日もなんだか微妙な感じに…
その対処法として、寝る前に瞑想をすることがとってもおすすめなんです!
ベッドに入った寝る前の状態なんて…
最高に幸せな時間すぎませんか・ω・
時にはそのまま寝てしまっても◎
ゆったりと呼吸しながら、頭から順番に意識を向けて、力を抜いてゆるめていくと、なんともいえない心地よさに浸ることができます。
切り替えたいときの瞑想
瞑想は、身体を動かすヨガと違って、いつでもどこでも場所を問わずできます。
※できれば静かで落ち着けるところがベストですが…
仕事や家事などをしていて、次の作業に移る…
こんな日常生活のワンシーンでの瞑想もおすすめです^^
気持ちをリセットして、次の活動に取り組むことができますよ♪
5分できれば最高ですが、時間がなければ1分間目をつむって深呼吸をするだけでも◎
やるとやらないでは全然違うので、キリのいいタイミングでぜひ1分間瞑想を♪
瞑想時間の目安は?
僧侶や修行者などの達人であれば、毎日1時間以上の瞑想をしているイメージもあるかもしれません。
でも、これから瞑想を毎日の習慣にしようと思っているなら、1日3~10分でもOKです!
数分からはじめると決めれば、継続するのも楽ちんだし、充分な効果も得られますよ^^
少しずつ時間を長くしていくのも◎
私は10~20分(たまに5分)で、音楽ややり方も気分で変えつつ、時間があるときや「お?今日はなんだかいい感じ」なんてときに長めにやったりしています^^
注意点としては、やはり最初から「30分やろう!」と意気込むと途中で挫折しやすいので、どんなにモチベーションが高くても短い時間から慣れていきましょう♪
1分間であれば、呼吸回数は4~6回ほどが目安です。
ゆっくりと空気の流れや鼻の中、おなかの中などに意識を向ける1分間なら、雑念が浮かぶ余地なくできるかなと思います^^
瞑想で潜在意識を書き換えたい場合は「まどろみの時間」であるほど効果あり
瞑想は特別な準備が不要で、たくさんの情報が自由に選べる現代人にとってのストレス解消法としてもおすすめです。
以前よりも感覚が冴えたり、観察力がアップしたり、斬新な商品デザインが浮かんだり…
日中の瞑想は感情コントロールのトレーニングにもなるし、自然と感謝の気持ちや心に余裕が生まれたりして、人間関係にもプラスの影響が出てくるのは嬉しいですよね^^
瞑想中に潜在意識の刷り込みをしたいときは、まどろみの時間をおすすめします!
人生を変えると言っても過言ではない瞑想を、ぜひ毎日のルーティンの中に取り入れていきましょう♪