献身的に相手を思う「無償の愛」。
愛する人とお互いにこの気持ちを持てたら、どれだけ幸せなことでしょう。
今回の記事では、無償の愛を注いでくれる人の特徴と、損得なしで上手に愛される方法についてまとめました。
純粋な心で誰かを愛してみたい!という方や、一途にストレートに愛されたい!という方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
無償の愛とは
まずは、無償の愛とはなんなのか、意味や花言葉について解説します。
「無償の愛」の意味
無償の愛は、見返りを求めずに相手を愛することです。
「尽くしてくれるから愛す」「お金を使ってくれるから愛せる」などの条件が一切ない、ピュアな愛情です。
無償の愛は、誰にでも注げるようなものではないからこそ、尊いものと言えます。
人生でそう思える男性・女性と1人でも出会えたなら、とても幸せなことでしょう。
花言葉が「無償の愛」の花
「無償の愛」のニュアンスに近い花言葉を持つ花はいくつかあります。
- 赤いバラ「あなたを愛しています」
- ヒマワリ「あなただけを見つめる」
- スイカズラ「愛の絆」「献身的な愛」
- ピンクのチューリップ「誠実な愛」
- 赤いカーネーション「愛を信じる」
心からのピュアな愛を伝えたいときは、上記の花束を贈ることがおすすめです。
無償の愛を注いでくれる人の特徴
無償の愛を注いでくれる人には、次のような特徴があります。
行動力がある
無償の愛を注ぐ人の特徴として、行動力があることが挙げられます。
相手が喜びそうなことや、助けが必要そうなことは何だろうと考え、先回りした行動をとることも少なくありません。
たとえば遠距離恋愛で、どんなに遠くにいても仕事が忙しくても、相手のためにいつでも飛んでいくようなバイタリティは、純粋な愛があってこそです。
記憶力がある
些細なことでも覚えてくれている記憶力があることも、無償の愛を注いでくれる人に共通する特徴です。
相手のために自分は何ができるんだろう?と考えているため、知り得た情報をそう簡単に忘れないんです。
前に話した会話の内容や、軽い口約束も覚えているでしょう。
周囲と比べない
まっすぐに愛情を注げる人は、誰の目も気にせず、周囲と比較しません。
「人によく思われたいから」「世間的に魅力的と判断されるから」などと、自分の価値観や行動の基準を他人に預けていないんです。
自分軸を持って、ただただ自分がしたいと思ったから、大切だと感じたから、という理由で自分らしい愛情表現で無償の愛を注ぎます。
純粋で人を疑わない
無償の愛を注ぐ人に共通するのは純粋さ。
ピュアで人をまっすぐ信じ、疑わないことも特徴的です。
誠実な人と関わるならお互い幸せになれるのですが、悪い人に付け込まれて騙されてしまうような、ちょっと危なっかしいところもあると言えます。
損得勘定で行動しない
無償の愛を注いでくれる人は、損得勘定で行動したりしません。
「こんなに尽くしてるんだから、好きになってくれるよね」と期待したり見返りを求めたりしないんですね。
ましてや、何かしてあげたときに「貸しができた」「何をおねだりしよう」なんてよこしまな考えは、微塵もないでしょう。
自己犠牲的精神の持ち主
相手のことを最優先に考えるような自己犠牲の精神があることも、無償の愛を注ぐ人にみられる特徴です。
親子関係でもそうでしょうが、子どものために多少無理しても働いて、反抗期で罵倒されても大きな器で変わらず愛情を注ぐなんて、血が繋がっていなければなかなかできないことかもしれません。
このような無償の愛の持ち主は、たとえ自分のことを好きになってくれなくて、他の人を選んだ場合でも、相手の幸せを心から願ってそれを受け入れます。
人を喜ばせることが大好き
無償の愛を注ぐ人は、人を喜ばせることがとにかく好きです。
ご馳走したり、言われて嬉しいことを伝えたり、なんでもない日にプレゼントを贈ったり。
心が豊かな人にも共通するのが、他人の喜びが自分の喜びだということ。
相手が喜んでくれて笑顔を見れたら、心が温かくなりますよね。
そこに理屈や上下関係、期待や恐れはありません。
束縛とは無縁でお互いの自由を尊重する
無償の愛を注いでくれる人は、相手のことを尊重しているため、自由を奪ったり制限したりするような束縛をしないことも特徴です。
愛を理由に相手を縛るのは、自分が安心したいというただのエゴです。
1人の時間や他の人たちと過ごす時間も大切だということをちゃんとわかっているので、無償の愛を注ぐ人と一緒にいると、窮屈感なく伸び伸びと過ごすことができるでしょう。
人のことも自分のことも大切にしている
自己犠牲的に無償の愛を注ぐ人もいれば、相手のことも自分のことも大切にできている人もいます。
自分を自分で満たせているからこそ、相手にも愛を注ぐことができるんですね。
自分の愛の器が枯渇していたら、誰かからもらおうとしてエナジーバンパイアになってしまうことがあります。
自愛ができていながら無償の愛を注ぐ人には、そういった心配がありません。
無償の愛に憧れる!上手に愛される方法
無償の愛って憧れますよね^^
上手な愛され方を紹介しますので、ぜひ実践して無償の愛を手に入れちゃいましょう!
素直に愛情表現する
上手に愛されるコツは、素直な愛情表現をすることです。
ストレートでわかりやすく愛情を示すことで、返報性の原理が働き、同じくらい純粋に好意や愛情を返してくれるようになります。
とくに男性には、回りくどい表現は伝わりませんので、わかってほしい気持ちが強い察してちゃんにはならないよう注意しましょう。
飾らないありのままの自分を見せる
上手に愛されるには、ありのままの姿を見せていきましょう。
嘘偽りのない本当の姿をさらけ出すことこそ、愛される秘訣です。
よく見せようと変に飾ったりしなくても、自然体のあなたが素敵なのであり、そういった人間らしさは親近感を与えます。
相手に求めず自分からどんどん与える
人から愛してほしいなら、まずは自分から積極的に愛を注ぎましょう。
出したものが入ってくるのが、宇宙の法則です。
「呼吸」「出入り口」なども、出すことが先ですよね。
愛を求めるほど、満たされない感情が強化される可能性があります。
誠実に向き合って信頼関係を構築する
上手に愛されるには、言葉だけじゃなく行動で誠実さを示すことが大切です。
信頼関係を築ければ、束縛や駆け引きとは無縁となるでしょう。
「いつだって自分の味方をしてくれる」と思ってもらえるように、真摯な対応を心がけましょう。
相手との関わりと同じように、自分自身にも誠実に接してあげるといいですね^^
「親×子供」以外にも無償の愛は存在する
血の繋がった親子関係以外にも、無償の愛は存在すると信じています。
本来、みんな愛と光の存在です。
そこに境界線はありませんでした。
誰かを愛したいという欲求は、本能レベルで備わっているんですね。
心から幸せを願えるような相手と出会えていたなら、そのご縁を大切にしていきましょう。